フィリピン政府より、これまでフィリピンへ入国する際に登録が必要だった「eTravel」を、本年4月15日以降、出国する際にも登録を必要とする運用に変わったため、情報をシェア致します。
以下、フィリピン大使館からの原文です。
フィリピン政府は、昨年12月2日から運用が開始された「eTravel」システムの本格的な導入に伴い、これまでフィリピンへ入国する際に登録が必要だった「eTravel」を、本年4月15日以降、出国する際にも登録を必要とする運用に変更すると発表しました。
また、本年5月1日以降、紙の出入国カードは廃止されます。「eTravel」登録にかかる概要は以下のとおりです。
- 「eTravel」システムの本格的な導入に伴い、本年4月15日より、すべての航空機および船舶の乗員および乗客は、「eTravel」への登録が必要となる。
- フィリピンに到着する旅行者は、到着予定時刻の72時間前から登録することができる。
- フィリピンから出発する旅行者は、出国予定時刻の72時間前から3時間前まで登録することができる。
- 登録後、出力されたQRコードのスクリーンショットを保存、ダウンロード、または印刷の上、航空機等への搭乗前、及びフィリピン出入国時に提示する必要がある。
- 登録は無料であり、オンライン決済は一切必要ない。
「eTravel」自体の登録はスマホから10分程度で完了できます。
○eTravel:https://etravel.gov.ph/
○FAQ:https://eTravel.gov.ph/frequently-asked-questions