- セブ島には20を超える沢山の学校があるらしいけど、どうやって決めたらいいか分からない..
- できれば学校選びには失敗したくない、抑えるべきポイントがあれば教えてほしい
セブ島には数多くの語学学校が存在します。コロナ前よりも数は減少しましたが、入国規制の緩和と共に再開をする学校も増えています。
この記事を書いている私は、コロナ前まで語学学校で日本人マネージャーとして勤務し、現在はセブに移住しながら現地の学校の視察と取材インタビューを行っています。
そこで今回はセブ島留学の学校選びのポイントについて解説をしていきます。最後までお読みいただくことでこれからセブ島留学を検討している皆さんに適した学校選定のポイントが掴めるようになります。

元学校スタッフ / 留学カウンセラー
田平優貴
Yuki Tahira
セブ島で2ヶ月間の留学を経験後、 オーストラリアで1年間ワーキングホリデー。セブ島にカムバックし語学学校で日本人マネージャーをしていました。現在はセブ島へ移住し、現地の学校の取材をしながら入学手続きのサポートをしています。
1.学習目的別・カリキュラムで学校を選ぶ

セブ島留学の学校選びのポイント1つ目は、「学習目的に合わせたカリキュラム」についてです。
学習目的とは例えば以下のようなものが上げられます。
- 初心者なので一般英会話を学びたい
- TOEIC、IELTSなどの試験対策をしたい
- ビジネス英語を学びたい
- 親子で楽しみながら留学をしたい
セブ島の語学学校では、先生の数が沢山いることから留学生のニーズに合わせた細かいコース分けとカリキュラムの提供を実現されています。
また一般英会話コース・試験対策コース・ビジネスコース・親子留学プログラムの中でもマンツーマンのレッスン数が多いコースや、少なめのコースなど自分の求める学習ニーズに合わせた選択が可能です。
学習目的別・カリキュラム別に合わせて学校選定をしたい人は「セブ島の学校を学習目的別に学校を紹介します」にて以下の項目別で学校の紹介をしています。参考にされてみてください。
- 一般英会話でオススメの学校
- 試験対策でオススメの学校
- ビジネス英語でオススメの学校
- 親子留学でオススメの学校
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2.年代別・属性別にあわせた学校を選ぶ

セブ島留学の学校選びのポイント2つ目は、「年代別・属性別」についてです。
年代別・属性別とは例えば以下のようなものが上げられます。
- 大学生、高校生などの学生
- 社会人
- シニア層
- キッズ、親子
学生向けに料金設定をお手頃価格にされていたり、サマーキャンプを開催している学校があります。
また社会人特化型にすることで騒がしい環境を避ける取り組みをされている学校もあります。社会人向け・シニア向けに学生が滞在する寮ではなく、近隣の提携ホテルから通えるようにアレンジすることも可能です。
また近年、子供の英語教育に対するニーズの高まりから親子留学のニーズも増えています。親子専用のプログラムを作り無理なく親と子供が充実したレッスンを受けられ、空いた時間でプールで遊ぶこともできるように工夫されている学校もあります。
みなさんの年代・属性別に合わせたおすすめ校は、「セブ島の学校を年代&属性別に学校を紹介します」にてご紹介しています。
自分にピッタリの学校を探してみてください。
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3.滞在スタイル別に学校を選ぶ

セブ島留学の学校選びのポイント3つ目は、「滞在スタイル別に選ぶ」という方法です。
欧米留学ではホームステイに入るか、自分で滞在先を選ぶケースが多いですが、セブ島では以下の3つの方法に分けることができます。
- 学校に併設する学生寮に滞在する方法
- 学校が提携するホテルに滞在する方法
- 学校が提携するコンドミニアム(家具付きマンション)に滞在する方法
最も一般的で価格も抑えれるのは学生寮に滞在する方法です。寮は1人部屋・2人部屋・3人部屋・4人部屋から選ぶことができます。
1人部屋は人気が高く、繁忙期の場合は数ヶ月〜半年前には埋まってしまう可能性が高いため早めに検討をする必要があります。
それぞれの滞在スタイルに関する詳細を知りたい方は、「セブ島留学の3つの滞在スタイル|学生寮以外にもあります」をご覧ください。
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4.滞在したいエリアで学校を選ぶ

セブ島留学の学校選びのポイント4つ目は、「エリア別に選ぶ」という方法です。
セブ島留学の場合、以下2つのエリアに大別されます。
- セブの中心エリア
- リゾートエリア
全体の9割近くがセブの中心エリアに集中をしています。ショッピングモールへのアクセスも良く、飲食店も徒歩圏内にあることも多く生活の選択肢が高いエリアと言えます。
一方リゾートエリアは海へのアクセスがいいため、土日のレッスンがないタイミングでマリンスポーツや海水浴を容易に楽しむことができます。
とは言え、セブの中心エリアからリゾート地にもタクシーで約40分程度ではアクセスが可能です。留学1ヶ月以上と長めであれば市内の学校でもいいかと思います。
留学期間が1〜2週間の場合は、海で遊べる時間も少ないため、ビーチへのアクセスがいいリゾートとエリアを選択するのもいいかもしれません。エリア別のおすすめ校は「セブ島の学校をエリア別に学校を紹介します」をご覧ください。
5.日本人の比率で学校を選ぶ
セブ島留学の学校選びのポイント5つ目は、「日本人の比率に合わせて選ぶ」という方法です。
学校の経営資本によって、国籍のバランスが変わります。セブ島の語学学校では以下の順で学校が多いです。
- 韓国資本の学校
- 日本資本の学校
- 台湾資本の学校
- ロシア資本の学校
- その他、多国籍の資本が入っている学校
経営母体の国の人種の学生割合多いのが基本ですが、学校のマーケティング次第では国際色豊かな比率となっている学校もあります。
日本人がなるべく少ないところがいいという方は、日本資本以外の学校を選ぶようにしましょう。しかしながら日本の夏休みや年末年始シーズンなど時期によっては仮に韓国資本であっても日本人割合は少し多めになる可能性はあります。
セブ島留学の留学生の大半は韓国人・日本人・台湾人であり、その他にベトナム人・タイ人・ロシア人・サウジアラビアなど方々で構成されていることを知っておくといいでしょう。
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6.滞在寮・施設の綺麗さで学校を選ぶ
セブ島留学の学校選びのポイント6つ目は、「滞在寮がキレイさ、施設の充実で選ぶ」という方法です。
学生寮はちょっとクオリティが下がるのでないか..と不安に思われるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
フィリピンは東南アジアでまだ成長段階の国です。世界トップクラスの綺麗さとクオリティ、おもてなしを誇る日本と比較すると劣る部分はありますが、ホテル並みの施設と言える学生寮もあります。
- メンテナンスが行き届いている寮
- プールがついている寮
- ジムがついている寮
- 学内にカフェがついている寮
- ビリヤード、卓球、バスケットコートがある寮
とにかくキレイなところを最優先に選びたいという方は、お問合せください。お好みに合わせてサポート費用0円にてご紹介をさせて頂きます。
7.スパルタ度合いの違いで学校を選ぶ
セブ島留学の学校選びのポイント7つ目は、「スパルタ度合いで選ぶ」という方法です。
フィリピン留学特有の考え方特有のものなのですが、以下の3つの視点から学校の区分を「スパルタ校」「セミスパルタ校」「ノンスパルタ校」にカテゴリー分けして謳っている学校があります。
- 門限・外出制限が厳しいか否か
- 履修のレッスンコマ数が多いか否か
- 単語テストなどが毎日あるか否か
実際には曖昧なカテゴリー分けとはなっているのが現状ですが、セブ島留学バディーでもスパルタ校に区分できる学校を紹介しています。「その他の特徴別に学校を紹介します」からご確認ください。
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8.価格で学校を選ぶ
セブ島留学の学校選びのポイント8つ目は、「価格で学校を選ぶ」という方法です。
前提として以下のことを理解しておくとよいかと思います。
- 欧米留学と比較すると1/2~2/3程度と格安でマンツーマンレッスンが受けられる
- 各学校とも大きな差はない
差が出るポイントは部屋タイプを1人部屋にするか複数人部屋(2〜4人部屋)にするかで変わってきます。
また、セブ島の留学ではアメリカドルで料金設定をされており、留学エージェントは見積りを出す段階で為替レートを確認しリアルタイムで出すところが多いです。その際、経済状況が円安に傾いているときには割高になり、円高に傾いているときは少しお得感が得られるという構造になっています。
為替レートに左右されたくない場合は、料金設定を日本円で提示している学校を選ぶといいでしょう。
また、エージェントのサポート費用が高い場合もあったりするのが現状です..見積りで出てくる費用の項目にはしっかりと目を通し、妥当なサポート費用なのかは確認しましょう。
セブ島留学バディーでは、基本サポート費用0円で学校選定〜入学手続きを代行しています。詳しくは、お選び頂いている8つのポイントをご参照くださいませ。
サポート費用0円のセブ特化エージェント
9.ネイティブが在籍しているか否かで選ぶ
セブ島留学の学校選びのポイント9つ目は、「ネイティブ講師が在籍しているか否か」という視点です。
セブ島の英語講師は99%がフィリピン人です。しかし、中にはアメリカ人講師を雇いグループレッスンのみネイティブからの指導を受けられるようにしている学校がいくつかあります。
特に発音を重視してセブ島留学に来られる方は、重視してもいいポイントと言えます。
注意したいのはネイティブだから教えるのが上手い、非ネイティブだからダメという論理です。最も大切なのは、英語をよく聞き、たくさん話す時間が作れる環境に身をおくことです。フィリピン人の英語はアメリカ英語に則って話され、授業もマンツーマンです。
スラングや省略ことばは使われず、教科書に忠実な言葉使いが基本となります。そのような視点から、フィリピンでの英語学習は初心者にぴったりです。
まとめ|セブ島の学校選び
今回はこれからセブ島留学をしようと考えている方に向けて、学校選びのポイントを9つの視点で解説しました。今一度振り返って頂けたらと思います。
- 学習目的別・カリキュラムで学校を選ぶ
- 年代別・属性別にあわせた学校を選ぶ
- 滞在スタイル別に学校を選ぶ
- 滞在したいエリアで学校を選ぶ
- 日本人の比率で学校を選ぶ
- 滞在寮・施設の綺麗さで学校を選ぶ
- スパルタ度合いの違いで学校を選ぶ
- 価格で学校を選ぶ
- ネイティブが在籍しているか否かで選ぶ
無料カウンセリングにて、ご希望やこだわり、期待したい学習効果などをお聞き取りしております。お気軽にご相談くださいませ。
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